お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
媒酌人(ばいしゃくにん)とは
媒酌人とは、挙式・披露宴の立会人のことです。
お見合いの時は「世話人」、結納の時は「仲人(なこうど)」、挙式・披露宴では「媒酌人(ばいしゃくにん)」と呼ばれ、昔はすべて同じ夫婦がなることが多かったです。
お見合い | 世話人 | 結婚を希望する男女の縁談相手を探して、お見合いまでを設定する |
挙式前 | 仲人 | 婚約から挙式・披露宴までを取り仕切り、両家の間をとりもつ |
挙式・披露宴 | 媒酌人 | 挙式・披露宴に立ち会い、二人の結婚を出席者に報告する |
挙式後 | 仲人 | 挙式後も二人のことについて相談をいけることもある |
でも今はかなり形が変わってきています。
挙式の当日だけお願いするケースも増えてきて、「頼まれ仲人・媒酌人」といいます。
媒酌人を立てることで、式の格式が高まると考えることもできます。
両家の調整役・相談役といった大事な役割がありますので、ふさわしい夫婦がいればお願いするのが自然でしょう。
媒酌人にふさわしい人を選ぶ
媒酌人にふさわしい人とは、良識があり円満な家庭をきずいている人とされています。
実際には、新郎新婦の会社の上司や恩師に依頼することが多いようです。
忙しすぎない人
結納に立ち会ったり、相談を受けたりと何かと時間をとられます。
相談したい時に「忙しい人だから…」と気を使うようではプランも思うように進みません。
夫婦・家庭が円満な人
結婚を取り仕切る立場なので、夫婦仲が良いことは必須です。
社会的信用のある人
責任ある役目なので、式の出席者からみても信頼できる人でなければなりません。
新郎新婦をよく知っている人
恩師や上司など、新郎新婦またはどちらかをよく知っている人でなければ意味がありません。
媒酌人のお願いのしかた
媒酌人の依頼は、挙式の半年から3ヶ月前にはすませます。
まず本人から電話や手紙で打診します。ただし携帯メールは絶対にダメ!
親の知人の場合は、親が依頼します。
了解をもらったら正式な依頼をするため、結婚するふたりが手みやげを持って、直接あいさつに行きます。
この時ふたりのなれそめやプロフィールがわかる身上書(しんじょうしょ)を用意します。
式の日時・場所・内容などを伝え、変更があればそのつど知らせます。
媒酌人が式の内容や変更を知らないと、話になりません。恥をかかせないよう、気をくばりましょう。
挙式後も季節のあいさつを欠かさず、末永いお付き合いをお願いする人たちになります。
媒酌人へのお礼
「頼まれ仲人」の場合は、当日親から渡すことが多いです。
ですが正式には後日、車代とあわせて渡します。
その後も新婚旅行のおみやげや、お中元・お歳暮などを贈ります。
金額の相場
当日だけの頼まれ仲人:10~20万円
それ以外の仲人・媒酌人:15~30万円
車代:1~3万円
👆自家用車での来場の場合も渡す
新婚旅行のおみやげ:1万円程度
お中元・お歳暮:5,000円前後
お礼の表書き
祝儀袋は金銀または紅白の結び切り水引で、熨斗(のし)をつけます。
中味が10万円以上なら、派手めの水引でもいいでしょう。
中袋には旧字で金額を書きます。
表書きは「壽(寿)」または「御禮(御礼)」とし、両家の連名にします。
車代は略式(印刷)の祝儀袋でもかまいません。ただし金銀・紅白の結び切りで。
こちらも両家の連名にします。
院長夫妻に媒酌人頼もうか?
うぅ~~~~ん
夫婦仲もいいし、これからずっと相談相手になってくださるんじゃないかな?
うぅ~~~~ん
なにか問題ありそう?
あのね、院長夫妻は私も尊敬してるし、媒酌人には十分すぎるお二人だと思う
でも院長夫妻には、いっぱい式を楽しんでほしいと思ってるの
楽しんでもらう結婚式かぁ~いいね!それ
じゃあ俺たちは媒酌人なしでいこう~
杏ちゃん、なにか思いついてるな?