お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
結納って未知の世界すぎて、何を質問してイイのかもわからないや…
とりあえず僕たちみたいに、お嫁さんにきてもらうという設定でみてください。
婿養子(むこようし)を迎える時は、男女が逆になります。
男性側は、女性に嫁に来てもらうという立場になるので、いろいろと配慮が必要になります。
結納品についてQ&A
結納金っていくらなの?
金額にとくにきまりはありませんが、50~150万円が多くなっています。
本人の経済力や今後の出費を考えて、二人で話し合いましょう。
なかには「結納金の支払いまでは親の責任」と考える人もいるようです。
結納返しって?
結納返しはいただいた結納に対して、「お礼」と「こちらこそよろしく」という意味をこめて、お返しをするものです。
結納返しのしきたりは、地域によってちがいます。
関東式では、結納金の半額を「御袴料(おんはかまりょう)」として返します。
関西では1割返しが多かったり、結納返しそのものがないところもあります。
👇ココがポイント!👇
結納返しは地域によって大きなちがいがあるので、双方でしっかり話しあったり相談しましょう。
結納金は必ずいる?
双方が納得しているのであれば、結納金を省略しても問題はありません。
ただし結納金には「このお金で花嫁道具をそろえてください」という意味があります。
男性側から一方的に「結納金は無しで」と切り出すのは失礼になります。
二人で話し合って省略したい場合は、女性が自分の意思で親に伝えるという形にしましょう。
婚約指輪は必ずいる?
男性がプロポーズの際「結婚してください!」の言葉とともに指輪を贈る…その時の指輪が婚約指輪(エンゲージリング)です。
このシチュエーションはマストでしょ!
という彼女には、婚約指輪は絶対必要ですよね。(^▽^;)
でもそうでなければ他の物でもOKですし、なくたってイイんです。
重要なのは、二人が納得してるかどうかです。
目録と受書(うけしょ)ってなに?
目録は、結納品の品名と数を書き表した書類だょね
受書(うけしょ)は、結納品をたしかに受け取りましたという印の書類です。
今でいう領収書みたいなものだね
内容がくいちがわないように注意してね
目録と受書(うけしょ)は、男性側・女性側の双方がそれぞれ用意するものですが、受書(うけしょ)にも品名と個数を書くので、きっちり合わせないとおかしなことになります。
家族書・親族書とは?
家族書は、現在同居中の家族の氏名と続柄・年齢を記入して相手に渡します。
父・母・兄姉・弟妹の順が一般的です。
親族書は家族以外の親族を書きます。
書き込む範囲は3親等が目安となります。
すでに結婚している兄弟姉妹も対象となり、住所も記載します。
どちらも大家族が多かった時代に必要だったものですね。
でも親族書があると、年賀状を書く時に便利じゃない?
確かにそうだね!
もうひとつ身上書(しんじょうしょ)というのがあります。
書き込む内容は、今の履歴書とほぼ同じで、学歴・職歴・資格・趣味・健康状態・家族構成などです。
身上書は、もともとお見合いの時に相手に渡す自己紹介の書類です。
ですが結納の際に、家族書の代わりに身上書を渡すこともあります。
👇ここがポイント!👇
家族書・親族書・身上書ともに、しきたりに詳しくきびしい人がいれば教えてもらいながらスムーズに準備できます。
そうでなければ省いても問題はありません。
スケジュールについてQ&A
双方の実家がはなれている
たとえば私は大阪で一人暮らしで実家が北海道。
俊輔は大阪で実家暮らしだとしたら、大阪で結納もすべきでしょ?
えぇ~!多数決で決めちゃうの~?(+_+)
「お嫁さんをもらう」という昔ながらの考え方をすると、男性側から女性側に出向くのが常識でした。
でも今は効率の良さを考えて中間地点でおこなったり、下見をかねて結婚会場でおこなうパターンがふえています。
どうしてもスケジュールが合わない⁉
私たちも親も全員バリバリ働いてたり、結婚までの日数が短かったりしたらスケジュールが合わないなんてこと、あるよね?
結納の儀式は二人きりですることにあまり意味はありません。
男性側が女性側に「結納金を渡したい!」と思ったら、そっと手渡したってイイのです。
両親がそろわず父母どちらかだけでも、結納の儀式はおこなえます。
でもいろんな理由で結納の儀式をやめて、双方親の顔合わせがかなわない場合はどうすればイイでしょうか?
今は携帯だってテレビ電話だってあるんだから、コミュニケーションをとりあってお互いの考えを共有すればイイんじゃない?
俊輔かしこ~い!
👇ココがとっても大事!👇
結婚は人生の一大イベントですから、本人も親もこだわりが強くなるのは仕方のないことです。
でもいろんな人の意見をきいたり、こちらの思いを伝えたりというコミュニケーションそのものが、とても貴重な事なんだと理解してください。