お元気ですか? 苺です!
苺(いちご)と書いて苺(まい)と読みます。
お互いの実家をおとずれ、親に結婚の意思を伝えに行った杏ちゃんと俊輔くん。
なにやら反省会をしているようですよ(^^♪
杏ちゃんのご両親の顔を見たら、頭が真っ白になっちゃって…
なんか変な場面なかった?
気になる所を再現してみよう
ことばづかいに気をつける
シーン1
杏は料理や洗濯をろくにしたこともなくて…うまくやっていけるのか心配だわ💦
ボク的には仕事をしながら家事の方も分担して、仕事の方も家庭の方も両立していこうと思っています。
「ボク的」って…ご両親の前で使うことばじゃなかったね(^▽^;)
「ほうほう」言ってる俊輔のこと、「フクロウみたい」ってお父さんが笑ってたよ(;^ω^)
[正解] 私は杏さんと仕事をしながら家事を分担して、仕事も家庭も両立していきたいと思っています。
シーン2
杏さんのお父さんは、ゴルフとかしますか?
これはかなりヤバいレベルですよ~((+_+))
[正解] 杏さんのお父さんは、ゴルフをなさいますか?
シーン3
ひとり暮らしだと杏から聞いていますが、どちらにお住まいですか?
住まいは〇〇区になります。
ていねいでよさそうなんだけど、ダメなんだなぁ~
[正解] 住まいは〇〇区です。
シーン4
ご両親と初めて会って第一声
本日はお時間をいただきまして、すいませんでした!
あらたまった席で「すいません」は使わない方がイイよ。
[正解] 本日はお時間をいただきまして、ありがとうございます!
あやまりたい時も「すいません」ではなく、「申し訳ございません」と言いましょう。
各シーンにて
- このケーキ、すごい美味しいですね。
- あまりすっぱいものは、食べれないんです。
- 俊輔さんの1コ下の26歳になります。
杏ちゃんもチョコチョコやらかしてるね(^▽^;)
[正解]
- このケーキ、すごく美味しいですね。
- あまりすっぱいものは、食べられないんです。
- 俊輔さんの1歳下の26歳です。
こんな時どうする?Q&A
実家が遠方の場合
まずは電話で結婚したい人がいることを話し、一緒にあいさつに行きたい旨(むね)を伝えましょう。
正月休みや盆休みを利用してもいいですが、親の都合も聞いて日時を決めます。
無理をせず、余裕のある日程を組みましょう。
実家が遠方で泊まらなければならない場合
前もってホテルなどを予約しておきましょう。とくに初対面の時は。
お互いに気をつかって疲れてしまいます。
ホテルを予約してらっしゃるの?
遠慮せずに泊まっていけばイイのに…
という会話をしつつ、ホテルなどに泊まるのがベストなんです。(⌒∇⌒)
泊まっていいのは、電話の段階で「泊まってもらってね。」という申し出があった場合です。
玄関の上座と下座知ってる?
玄関での靴の脱ぎ方はお話ししましたよね?
靴は前向きに脱いで、上がってから腰を落として靴の向きを変える
よくできました(⌒∇⌒)
じゃあ脱いだ靴はどこに置いたらイイと思う?
あっ!ホントだ!ど真ん中はよくないってのはわかるけど~?
玄関にも上座と下座があって、下駄箱を基準に判断します。
- 下駄箱の上に花や置物があって飾り棚として使われている場合は、下駄箱側が上座。
- 単にくつ入れとして使われている場合は、下駄箱側が下座になります。
初めて訪問した時は、くつを脱いでそろえる間の瞬時に判断しなければなりません。
和室でのあいさつ
正座してあいさつなんて無理だよ~
座布団だってどうしたらイイか全然わからないし~💦
そうだね~今は座敷そのものがへってるからね~
これだけは覚えておこう!
- 畳のへり(ふち)・座布団は踏まない。
- あいさつは座布団にのらずにする。
- 座布団にすわる時は、立ち上がらずにそのままにじり上がる。おりる時もにじりおりる。
- 座布団は、動かしたり裏返したりしない。
相手の親と仲がいい
付き合いが長くしょっちゅう遊びに行っている場合でも、結婚の申し込みは別です。
きちっと日にちを設定して、身だしなみもキメてあいさつにうかがいましょう。
あらためて結婚のお許しをいただきにうかがいました!
けじめのあるイイ男だ…安心した
すでに妊娠している場合
結婚の許しをもらったうえで、あらためて子どものことを切り出します。
どちらの親にも必ず彼(男性)が責任を持って話しましょう。
順序が逆になり、申し訳ございません。
二人の間に子どもをさずかり、〇月に生まれる予定です。
妊娠したから結婚するのではなく、結婚の意思がかたまっていたことを強調することが大事です。
結婚を反対されたら?
二人の人生設計をきちんと話し、そのためにぜひ一緒になりたいということを伝えましょう。
それでも許しが得られない場合は、一度引き上げて反対された理由を二人で考えます。
「親の許しがなくたって結婚できる」なんて思ってはいけません。
許可が出るまで、二人で誠意をもって何度でも足を運ぶ覚悟でのぞみましょう。