ウィズコロナで結婚プランが暗礁に乗り上げてしまった方へ。時代は少し変わりましたよ。
おもな登場人物
杏ちゃん
杏ちゃん

下山杏(しもやまあんず) 26歳 病院受付勤務

俊輔
俊輔

片桐俊輔(かたぎりしゅんすけ) 27歳 看護師

杏ちゃんになったつもりで読んでください

「小さな結婚式」ってこんな感じ【まさしくアットホーム】

挙式
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お元気ですか? 苺です!

苺(いちご)と書いて、苺(まい)と読みます。

 

2021年夏、神戸の商業施設モザイクにある「小さな結婚式」でおこなわれた式の様子です。

杏ちゃん
杏ちゃん

「小さな結婚式」どんなだった?見たい!見たい!

俊輔
俊輔

どうして「小さな結婚式」を選ばれたんですか?

コロナ禍のまっただ中、結婚式自体どうしようかと迷いましたが、親兄弟とは幸せを共有したいなと思って式場さがしをはじめました

その時に目についたのが「小さな結婚式」でした

俊輔
俊輔

ボクも「小さなお葬式」は知っていたけど、結婚式場もあったんですね

規模の小さな結婚式しか扱っていないので、気おくれすることなく希望を言うことができて、とてもよかったです

招待者は双方とも親と兄弟に限定しました。

二人とも大阪に住み、親も双方とも大阪在住でした。

新郎の兄弟は弟夫婦で、小学1年生の息子がひとりいます。新婦の兄弟は兄と弟で、どちらも独身ですが関東在住です。

小さい子供と遠くから来る人のことを考えて、交通の便利な所にしようと思いました

当然のことながら大阪市内をさがしはじめましたが、間近に広がる海の景色に心ひかれて神戸会場に決めたそうです。

こんな素敵な海がすぐ目の前でした。

 

神戸タワーもこんなに近い!

 

杏ちゃん
杏ちゃん

写真撮影には最高だね!

本人ふたりは、打ち合わせや衣装合わせで何度か足を運びましたが、親兄弟は当日の式開始30分前に到着してほしいとのことでした。

私たち二人は着付けとリハーサルのため、3時間前に集合でした

神戸モザイクは海辺の大きな商業施設で「小さな結婚式」はその中の海辺に面した一室にあります。

外からはもちろん中の様子は見えません。入り口を入ると、こじんまりとした長方形のスペースがありました。

花やディスプレイがきれいに飾られていて、エステの受付に似ていました。

奥に「小さな結婚式」の受付があり、つきあたりに参列者用の着替えるスペースが2つありました。ふたまわりほど大きいフィッティングルームのようなイメージです。着替えるのに全く不便は感じませんでした。

入り口を入ってすぐのところに式当日の受付を設置するスペースがありました。今回は受付不要なので設置なしです。

待合として10~15個ほどの一人用ソファが、テーブルをはさんで向かい合って並んでいました。式開始まで両家一緒に話をしながら待つ場所です。

親同士は「はじめまして」ではありませんでしたが、兄弟同士が初顔合わせでほんの15分ほどでしたが話がはずみました。

式開始15分ほど前になると、参列者のリハーサルです。

私たちは新郎の甥っ子にリングボーイと花びらをまいてもらい、新婦の母にベールダウン、兄に父親代わりで一緒にヴァージンロードを歩いてもらうことをお願いしました

新郎新婦のいない待合でおこないましたので、リハーサルというより説明という感じでした。

 

「式場入り口」の向こうは、ちょっとしたアプローチがあってそれぞれ式場・メイク室・会食場などがありました。

今回は式のみですので参列者は式場に直接入り、新郎新婦のメイク室や会食場などは目に入らないような作りになっていました。

神戸モザイクチャペルはこんな感じです!

 

👇新婦入場!右端で母親がベールダウンのために立っている

 

👇チャペル正面で結婚誓約書を手にしている

 

👇コレ合成じゃないですよ!一歩外に出るとこんな景色が!

 

出席者の感想
はじめてのファミリーウエディング…式そのものは30分ほどでしたが、間延びする部分もなくギュッと凝縮されて感動もあって…最高のウエディングでした。